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2010(Sun) 03:56

おバカ無知リギング(背骨のリグ・改)_V01

技術

別に、講座のつもりはありません。
リギング初挑戦の自分が、忘れないようにする為の覚書☆
って言い訳してみる。

つか、実はずっと前に背骨を一度リンギングしてる記事を書いたんですが、
あの方法、実はうまくいってないことに気付いたのですw

なので、居ないとは思うけど、残りは興味ある人だけ開いてみてね♪
≪背骨をリギングしてみるV01≫

■ジョイントの配置■

背骨リグ_ジョイント配置
図の解説と説明重複しますが、一応テキストでも説明。

・ジョイトを、腰椎の基点に合うように配置していく。
画質が悪いので、ボーンは溶けちゃってますが、ピンクの●のアタリに、ジョイントを配置していきます。
(腰椎の基点は、恐らく神経に負担をかけないよう神経の通る穴を基点に曲がっているのではないか?
と考えたわけです。)

※一番下の腰椎の基点と、胸椎の一番下の基点は、X・Z軸が揃っていた方が好ましいです。
なぜなら、体をY軸を中心に捻ったとき、この2つのポイントがずれていると、一番下の腰椎と一番下の胸椎がずれてしまうから。=体の軸がずれてしまうから。
ちょっと分かり辛いですが、
『以前の腰ドリブン』
で、体を捻ったとき、上半身が傾いてるのが分かると思います。
しかし、この2点が合っていれば、下図のように、体を捻っても、胸部のY軸がずれていないのが分かると思います。
背骨リグ_体幹の軸


■コントローラーの配置■

背骨リグ_コントローラー配置
自分が分かりやすい形でいいので、背骨のコントローラーと、腰を動かす為のコントローラーを作ります。
腰を動かす方のコントローラーは、先ほどのジョイントの図で、『ROOT』となっているところに基点をあわせます。
背骨コントローラーは、先ほどの図で、『joint_wSprine_01』のジョイントに基点をあわせます。

そして、背骨コントローラーは腰コントローラーの子になるようペアレントしておきます。

■ジョイントにロケータを配置する。■

本来であれば、ここで、直接ボーンに対してドリブンキーを設定していくところですが、
近藤の作った背骨のように、ジョイントチェーンがカーブしているようにボーンを作ってしまうと、
ローカル回転軸がずれてしまいます。
何が問題かというと、腰をまっすぐのまま、Y軸方向に捻りたい。と思ったとき、
素直にジョイントをY軸方向のみ回転すると、ジョイントチェーンがらせん状に回転していき、
結果、胸部が傾いてしまいます。
ならばドリブンを設定するときに、複数軸に回転し設定すれば?って感じですが、
それでは、前後の屈伸(X軸)のように単独軸のみ設定したいときに問題が起こります。

その回避方として、ジョイントにロケーターをかまそうかと思います。
背骨リグ_ロケータ配置
図のように、ジョイントに合うように、全てのジョイントと同じ位置に、ロケータを配置します。
※このとき、回転軸まではあわせません。

そして、ロケータの階層も、ジョイントと同様の階層構造にします。

ロケーターの配置がおわったら、先ほど作った腰コントローラーを親に、ジョイントとロケータをペアレントします。

そして、各ジョイントを同位置にあるロケータにオリエントコンストレイン(全軸)していきます。
コンストレインの方法は、先に、動かす方(ロケータ)を選び、次にターゲット(ジョイント)を選び、
コンストレイン>オリエントコンストレイン:オプションボックス
全ての軸にチェックを入れて、適応です。

■ドリブンキーの設定■
アニメート>ドリブンキーの設定>設定
からした図のようなウィンドウを開きます。
背骨リグ_ドリブンキーの設定
そして、背骨コントローラーを選び、『ドライバのロード』
root以外のロケータを全て選び、『ドリブンのロード』を押します。

それぞれの『回転X』を選択したら、まず一度、『キー』ボタンを押しておきます。
これで、背骨コントローラーのX軸が0の時のキーが設定完了です。

次に、背骨コントローラを選び、X軸を90度回転させます。
そして、下図のような姿勢になるように各ロケータをX軸に回転させ、合計が90度になるようにします。
背骨リグ_ドリブンキーの設定(+X軸)

そしたら、先ほどのウィンドウのキーボタンを押してください。
これで、背骨コントローラーが90度回転したとき、背骨が前に曲がるはずです。
試しに、背骨コントローラをX軸に+回転させると、背骨が曲がったりのびたりするのが分かるかと思います。

同様に、背骨コントローラを-90度回転させ、背骨を後ろに90度そるようにロケータを回転、
キーボタンをおして、ドリブンキーを設定します。

次は、先ほど同様、『ドリブンキーの設定ウィンドウ』でコントローラとロケータのY軸を選択し、
キーを打ちます。
上記同様の作業をY軸方向で設定します。Z軸も同様に設定します。

全ての軸にドリブンキーを打てば、↓の動画のように、背骨コントローラーを回転させると
それに追随するように背骨が曲がるようになります。

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長くなったので、今回はここまで。
次は、腰コントローラを回転しても、胸部が一緒に回転しないようにリグを組みます。
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≪背骨をリギングしてみるV01≫

■ジョイントの配置■

背骨リグ_ジョイント配置
図の解説と説明重複しますが、一応テキストでも説明。

・ジョイトを、腰椎の基点に合うように配置していく。
画質が悪いので、ボーンは溶けちゃってますが、ピンクの●のアタリに、ジョイントを配置していきます。
(腰椎の基点は、恐らく神経に負担をかけないよう神経の通る穴を基点に曲がっているのではないか?
と考えたわけです。)

※一番下の腰椎の基点と、胸椎の一番下の基点は、X・Z軸が揃っていた方が好ましいです。
なぜなら、体をY軸を中心に捻ったとき、この2つのポイントがずれていると、一番下の腰椎と一番下の胸椎がずれてしまうから。=体の軸がずれてしまうから。
ちょっと分かり辛いですが、
『以前の腰ドリブン』
で、体を捻ったとき、上半身が傾いてるのが分かると思います。
しかし、この2点が合っていれば、下図のように、体を捻っても、胸部のY軸がずれていないのが分かると思います。
背骨リグ_体幹の軸


■コントローラーの配置■

背骨リグ_コントローラー配置
自分が分かりやすい形でいいので、背骨のコントローラーと、腰を動かす為のコントローラーを作ります。
腰を動かす方のコントローラーは、先ほどのジョイントの図で、『ROOT』となっているところに基点をあわせます。
背骨コントローラーは、先ほどの図で、『joint_wSprine_01』のジョイントに基点をあわせます。

そして、背骨コントローラーは腰コントローラーの子になるようペアレントしておきます。

■ジョイントにロケータを配置する。■

本来であれば、ここで、直接ボーンに対してドリブンキーを設定していくところですが、
近藤の作った背骨のように、ジョイントチェーンがカーブしているようにボーンを作ってしまうと、
ローカル回転軸がずれてしまいます。
何が問題かというと、腰をまっすぐのまま、Y軸方向に捻りたい。と思ったとき、
素直にジョイントをY軸方向のみ回転すると、ジョイントチェーンがらせん状に回転していき、
結果、胸部が傾いてしまいます。
ならばドリブンを設定するときに、複数軸に回転し設定すれば?って感じですが、
それでは、前後の屈伸(X軸)のように単独軸のみ設定したいときに問題が起こります。

その回避方として、ジョイントにロケーターをかまそうかと思います。
背骨リグ_ロケータ配置
図のように、ジョイントに合うように、全てのジョイントと同じ位置に、ロケータを配置します。
※このとき、回転軸まではあわせません。

そして、ロケータの階層も、ジョイントと同様の階層構造にします。

ロケーターの配置がおわったら、先ほど作った腰コントローラーを親に、ジョイントとロケータをペアレントします。

そして、各ジョイントを同位置にあるロケータにオリエントコンストレイン(全軸)していきます。
コンストレインの方法は、先に、動かす方(ロケータ)を選び、次にターゲット(ジョイント)を選び、
コンストレイン>オリエントコンストレイン:オプションボックス
全ての軸にチェックを入れて、適応です。

■ドリブンキーの設定■
アニメート>ドリブンキーの設定>設定
からした図のようなウィンドウを開きます。
背骨リグ_ドリブンキーの設定
そして、背骨コントローラーを選び、『ドライバのロード』
root以外のロケータを全て選び、『ドリブンのロード』を押します。

それぞれの『回転X』を選択したら、まず一度、『キー』ボタンを押しておきます。
これで、背骨コントローラーのX軸が0の時のキーが設定完了です。

次に、背骨コントローラを選び、X軸を90度回転させます。
そして、下図のような姿勢になるように各ロケータをX軸に回転させ、合計が90度になるようにします。
背骨リグ_ドリブンキーの設定(+X軸)

そしたら、先ほどのウィンドウのキーボタンを押してください。
これで、背骨コントローラーが90度回転したとき、背骨が前に曲がるはずです。
試しに、背骨コントローラをX軸に+回転させると、背骨が曲がったりのびたりするのが分かるかと思います。

同様に、背骨コントローラを-90度回転させ、背骨を後ろに90度そるようにロケータを回転、
キーボタンをおして、ドリブンキーを設定します。

次は、先ほど同様、『ドリブンキーの設定ウィンドウ』でコントローラとロケータのY軸を選択し、
キーを打ちます。
上記同様の作業をY軸方向で設定します。Z軸も同様に設定します。

全ての軸にドリブンキーを打てば、↓の動画のように、背骨コントローラーを回転させると
それに追随するように背骨が曲がるようになります。

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長くなったので、今回はここまで。
次は、腰コントローラを回転しても、胸部が一緒に回転しないようにリグを組みます。
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tag: 3Dキャラクター制作人体リギング

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